肌タイプとは?
肌には皮脂や乾燥を基準にした4つの肌タイプがあります。脂性肌、混合肌、普通肌、乾燥肌の4つです。アトピー性皮膚炎の方や一時的に日焼けをした肌などは敏感肌に分類されることもあります。
自分の肌質が分からない人はここでチェックしてみましょう▶【肌タイプ診断】スキンケア選びの9割は”肌タイプ”で決まる|3分でわかる肌タイプと特徴①
混合肌とは?まず知っておきたい基本
混合肌とは、部分的に「脂性肌」と「乾燥肌」の特徴をあわせ持つ肌質です。
一般的には、
- Tゾーン(額・鼻周り):皮脂が多くテカりやすい/毛穴が目立ちやすい
- Uゾーン(頬・口周り):乾燥しやすく、粉ふき・カサつき・つっぱりを感じやすい
というように、部位によって悩みが異なるのが大きな特徴です。
混合肌の主な特徴
①Tゾーンの皮脂過多・テカリ
皮脂腺が発達しているTゾーンは脂性肌よりになりやすく、メイク崩れもしやすい部分です。
②Uゾーンの乾燥・つっぱり
頬やフェイスラインは水分不足になりやすく、気温・湿度や年齢によって突っ張ることもあります。
③毛穴の開きや黒ずみ
皮脂が多い部分では毛穴トラブル、乾燥部分では摩擦によるニキビなど肌トラブルが起きやすいです。
④季節・ホルモンバランスの影響を受けやすい
夏はベタつき、冬は乾燥が悪化するなど、環境によって状態が変わりやすいのも特徴です。
混合肌になる主な原因
①水分不足(インナードライ)
「保湿が大事」というスキンケア知識に囚われて、水分補給を怠り油分補給を重視する人もいます。肌は水分不足になると、「肌を守ろう」と皮脂分泌が増えるため、Tゾーンだけが余計にてかりやすくなります。筆者もそうでしたが、オールインワンより『水分・油分バランスを整える2アイテム』の方が効果があります。
②間違ったスキンケア
アルコールは適量であれば問題ありませんが、アルコールが多すぎる化粧水・水分補給onlyのスキンケアが原因で、乾燥や皮脂過多のバランス差が顕著になることがあります。
③気温・湿度の変化
日本は気温・湿度差が大きい国。特に混合肌は影響を受けやすいため、気温による肌を予測してスキンケアをするとうまく行きます。特に夏は28℃以上(半袖になる目安)で皮脂分泌が急増し、冬は頬の乾燥が悪化しやすい傾向があります。
④ホルモンバランスの乱れ・ストレス
女性は生理周期により皮脂量が変動しやすく、精神的ストレスも皮脂分泌を促します。
混合肌に向いているスキンケア
①水分・油分のバランスをとる
夏の化粧水はさっぱりタイプ、冬の化粧水はしっとりタイプと使い分けても良いです。ただし、水分を補ったら油分(ベタつき度によって心地よい油分感でOK)も補うようにしましょう。
②Tゾーンは軽め、Uゾーンはしっかり保湿の”部位別ケア”
基本的に使うスキンケアは部分的に変える必要はありませんが、使用量を変えてみましょう。
例)高温多湿の場合
- Tゾーン:水分多めで、油分少なめ
- Uゾーン:水分多めで、油分少し多め
③過剰な皮脂には”防御系の成分”を
効果は、医薬部外品>化粧品ということはないのでこだわらなくて大丈夫です。
- ナイアシンアミド(皮脂バランスサポート・毛穴ケア)
- グリチルリチン酸2K(肌荒れ防止)
- ビタミンC誘導体(皮脂・毛穴ケア)
④温度(湿度)によってスキンケアを入れ替えていく
混合肌は、他の肌質と違って温度・湿度によって肌悩みが違ってきます。その日の最高気温が28℃(半袖の目安)であればさっぱり化粧水+軽め油分、その日の最低気温が15℃(重ね着の目安)であればしっとり化粧水+少し重めの油分or油分量を増やすなど先回りしてケアをすることが大事です。
混合肌がやりがちなNG習慣
❌ Tゾーンのベタつきが気になって保湿をさぼる
水分補給だけでも、皮脂は出てくるので軽めにでも油分を足しましょう。
❌ アルコール強め・刺激性の高い化粧水を使う
Uゾーンの乾燥を強めたり、バリア機能が部分的に落ちたりすることで摩擦に弱くなる(ニキビや赤み)ので注意しましょう。
❌ 同じスキンケアを”季節問わず”続ける
服も季節によって変わるように、肌状態も変わります。混合肌は特にその影響を受けやすいです。環境変化に合わせて、夏冬で調整していきましょう。
❌ 汗・皮脂を放置したままにする
毛穴詰まりや肌荒れの原因になります。
まとめ
混合肌は、
「Tゾーンは皮脂過多」「Uゾーンは乾燥」というアンバランスさが特徴の肌タイプ。
気温・湿度の変化や生活習慣の影響を受けやすく、間違ったケアで悪化しやすいものの、
ポイントを押さえれば安定した肌に整えることは十分可能です。
- 水分中心の保湿
- 部位別ケア
- 季節・環境に合わせた調整
- 刺激を避けるスキンケア選び
これらを意識することで、揺らぎやすい混合肌でもバランスの良い状態を保ちやすくなります。
9000人以上見てきた筆者の経験の中でも、若いころに皮脂が多めの人は、適切なスキンケアをすれば大人になって若く見える方も多くいます。今日からスキンケアのポイントを押さえて実践していきましょう。
次の講座はこちら▶【普通肌とは?】原因・特徴・改善ポイントを3分で専門的にわかりやすく解説


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