正しい美容知識を身につけるには、まず肌表面の構造を知ることが欠かせません。
肌表面は皮丘・皮溝・毛孔・汗孔でできていることを理解していきましょう。
前回の講座を受けていない方はこちら▶皮膚とは?5つの役割をわかりやすく解説|美容知識【基礎①】

美容知識用語①|皮丘(ひきゅう)とは?
皮丘:肌表面の“盛り上がった部分”
健康な肌では、皮丘が細かく規則正しく(ひし形や三角形)並ぶ。
美容知識用語②|皮溝(ひこう)とは?
皮溝:皮丘と皮丘の間にできる“ライン状の溝”
深さや幅が適度である(深すぎず浅すぎない)とキメの細かいキレイな肌になると言われている。
▼肌のキメ=皮丘と皮溝が規則正しく並んだ状態

美容知識用語③|毛孔(もうこう)とは?
毛孔:毛が生えており、皮脂が分泌される穴=「毛穴」と言われるところ
皮脂量の増減や加齢によって悩みが増える
美容知識用語④|汗孔(かんこう)とは?
汗孔:汗の出口で、汗腺に直結
肌表面の保護や体温調節のために存在
まとめ
美容知識として肌表面のしくみを理解すると、どんな表面構造の肌がきれいに見えるのかがわかります。正しい知識が、美しい肌づくりの近道です。
ー今回のポイントー
- 肌表面は皮丘・皮溝・毛孔・汗孔の4つの基本構造がある
 - キメが整っている肌の表面構造がわかる
 
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