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【表皮の役割とは?】肌荒れの原因とも深く関わる知識をわかりやすく解説|3分でわかる美容知識 基礎④

美容知識④ 未分類

肌のいちばん外側にある「表皮」は、わずか0.2mmほどの薄さしかありませんが、
肌荒れ・乾燥・くすみ・ニキビなど多くの肌トラブルに直結する、とても重要な場所です。

この記事では、表皮の基本構造と役割、
そして「なぜ表皮の乱れが肌悩みの原因になるのか?」をわかりやすく解説します。

表皮の構造

表皮は約0.2mmの厚さで、その中でも4層構造(角層、顆粒層、有棘層、基底層)に分かれています。

主な役割としては、

  • ターンオーバー
  • 水分保持
  • 紫外線から肌を守る
  • 神経終末が情報を伝達する

の4つがあります。

▼表皮の中の4層とは?詳しくは次回講座で 準備中

ターンオーバー(『肌の生まれ変わり』と表現されることもあります)

ターンオーバーとは、”肌の生まれ変わりのサイクル””肌の代謝サイクル”と言い換えられることがあり、正常時の他に「ターンオーバーが早い場合」と「ターンオーバーが遅い場合」があります。

肌悩みの原因を表すときに「ターンオーバーが乱れる」とよく言われますが、その”乱れ”は2パターン存在します。それが「ターンオーバーが早い場合」と「ターンオーバーが遅い場合」ということになります。

なので、自分の肌悩みがどちらのパターンなのかを理解することにより、肌悩みに対する対策方法も変わります。

ターンオーバーが正常な場合

通常、健康的な肌は細胞生成~古い角質(アカ)となって剥がれ落ちるまでが約28日と言われています。そうするとメラニンを持った細胞も代謝され、”透明感とうるおいのある肌”を維持することができます。

ターンオーバーが早い場合

ターンオーバーが早い場合は、(遺伝情報の保存・伝達、再生などを制御)を持つ細胞が肌表面に出てきてしまいます。本来、核は表皮の下層部にあるべきものです。角層も薄くなることが多いため、使用中の化粧品や外部刺激に過敏に反応してしまいます。

ターンオーバーが早くなる原因としては「強い圧で肌を触る」、「服やマスクによる摩擦」、「紫外線やPM2.5などの外部刺激」などの影響が考えられ、”赤み””ヒリつき””乾燥しやすい””ビニール肌”などの症状が出てきます。

対策法としては、

  • 肌に刺激や圧をかけない(ゴシゴシとケア、熱すぎるお湯で洗い流し、刺激の強いスキンケアや美容医療・・・)
  • 日焼け対策をしたり乾燥する場所を避けたりし、外的刺激から肌を守る
  • 必要最低限のスキンケアに留める

などが考えられます。

ターンオーバーが遅い場合

ターンオーバーが遅い場合は、本来剥がれ落ちるはずの古い角質(アカ)がうまく剥がれずに溜まっていくため、くすみやゴワつきを感じやすいです。

ターンオーバーが遅くなる原因としては、加齢・ストレス・血行不良・睡眠不足などの生活習慣などさまざまな状況が考えられ、”ザラつき””ゴワつき””ニキビ(古い角質+皮脂が毛穴に詰まる=角栓)””透明感のなさ””シミ・そばかすが濃くなる””化粧品の浸透が悪く感じ乾燥しやすい”などの症状が出てきます。

対策法としては、

  • W洗顔をする ※クレンジングは主に皮脂やファンデーションなどの脂汚れを取り除きますが、そのあとにする洗顔(泡洗顔やジェル洗顔など)は肌表面の古い角質やクレンジングの残存物を取り除く助けをしてくれます。
  • W洗顔でも改善が見込めないときは、拭き取り化粧品を使ってみる
  • 洗顔後はしっかりと保湿をする
  • 寒い日は温めることでターンオーバーを促進する

などが考えられます。

水分保持

肌表面は汗腺から分泌されると皮脂腺から分泌される皮脂でできた天然の保護膜(皮脂膜があり、水分蒸発を防ぎます。

角質細胞内はNMF(天然保湿因子)が存在し、角質細胞間はラメラ構造をとっておりセラミド等の細胞間脂質が水分を抱え込みます。

紫外線から肌を守る

強い・多い紫外線(表皮に届くのはUV-B)を浴びたり強い刺激を受けたりすると細胞の核を守ろうとメラノサイトでメラニンが生成される。そのメラニン量が適正だと目立たないが、過剰になるとシミになる。

hitomi
hitomi

本来メラニンは肌を守るためのもの。黒色人種はメラニン含有量が多く、光老化を防ぐ力が強いため、光老化(シワ・たるみ等)がおこりにくいとされているよ!

日焼け止めや物理的な日焼け対策(日傘やUVパーカー等)をすることにより、シミを防ぐことができます。肌に刺激を与えると「肌を守らなきゃ」とメラニン生成が加速してしまうため、化粧水を叩き込んだり、乳液を無駄な圧をかけて押し込んだり刺激を与えてはいけません。

番外編:神経終末(覚えなくてよい)

表皮には、真皮から伸びてきた感覚神経線維の末端が存在し、感覚(触覚、痛覚、温覚、冷覚)があります。センサーのように感知・情報伝達をすることで身体を守っています。

まとめ

表皮は「見た目」を司るパーツでもあり、スキンケアの効果がもっとも現れるのもここ。
つまり、表皮の仕組みを知ることは “肌悩みの原因を理解し、正しくケアするための第一歩” になります。
肌が整わない理由がわからずスキンケア迷子になっている人ほど、表皮の知識は役に立ちます。

ー今回のポイントー

  • ターンオーバーは正常だと約28日サイクル、肌悩みがでている肌だとターンオーバーが遅い場合と早い場合があるターンオーバーが早い場合と遅い場合で対策法は異なる
  • ターンオーバーが正常だと皮脂膜を形成し、角質細胞の内外で水分保持機能が働く
  • ターンオーバーが正常だと、バリア機能が働いたりメラニンが適正量生成したりし肌を守ってくれる。しかし、強い・量の多い紫外線や強い刺激でメラニンは過剰に生成されシミとなって現れる。

次回は表皮の4層構造をさらに詳しく解説▶表皮4層の働きとは?表皮の詳しい働きに関わる知識をわかりやすく解説|美容知識【基礎⑤】

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