美容知識

【皮脂過多とは?】原因・特徴・改善方法を専門家が3分でわかりやすく解説

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皮脂が多くてテカる、メイクが崩れる、毛穴が開きやすい、ニキビができやすい——。
これらはすべて「皮脂過多」によく見られる悩みです。

皮脂過多は、気温・ホルモンバランス・乾燥・生活習慣など複数の要因が重なって起きます。本記事では、皮脂過多の原因と改善方法を専門的に、でもやさしく解説します。

皮脂過多とは?その特徴と代表的な悩み

皮脂過多とは、必要以上に皮脂が分泌されている状態です。皮脂は汗と一緒に肌を守る働きをしますが、多すぎると以下のようなトラブルを引き起こします。

  • 顔がすぐにテカる
  • メイクが崩れやすい
  • 毛穴が開きやすい
  • ニキビ・吹き出物ができやすい
  • 皮脂が酸化し、肌がくすんで見える
  • 皮脂がたまるところに赤みがでやすい
  • ざらつきが気になる

特に”Tゾーン(額・鼻)”だけ皮脂が多い部分的な皮脂過多もよく見られます

皮脂過多になる原因

①気温と湿度

皮脂分泌は温度に大きく影響されます。気温が上がると皮脂腺が活性化し、30℃前後で皮脂が急増しやすいことが知られています。だから、脂性肌や混合肌の方は暑い日に悩みがでやすいのです。

  • 運動後・サウナやお風呂後
  • 冷暖房による乾燥や温度差
  • 暑い日の外出

なども皮脂を増やします。

②ホルモンバランスの乱れ

ストレス・睡眠不足などでアンドロゲン(男性ホルモン)が優位になると皮脂が増えます。加えて、女性は生理前にプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増加し、皮脂腺の働きが活発になると皮脂が増えます

③インナードライ

洗いすぎ・拭きすぎ・アルコール過多アイテムの使用で角層が乾燥すると、
肌は「乾燥から守ろう」と皮脂を余計に分泌します。

これがインナードライ(内側は乾いているのに表面がベタつく状態)

⑤体質・遺伝

皮脂腺がもともと活発は人(特に脂性肌や混合肌)は、環境に関係なく皮脂が多い傾向があります。

よくある勘違いとNGケア

❌皮脂は悪者だから取り除けばよい

余分な皮脂も取り除くことは大事ですが、取りすぎると乾燥が進み、皮脂が増える悪循環に陥ります。皮脂量は”毎日変わる”のでバランスが難しいですが

  • クレンジングや洗顔はTゾーンからのせ、頬は長くしすぎない
  • 寒くなってきたら肌の”つっぱり度合”を気にして洗顔を決める
  • ぬるま湯で洗顔をする
  • 洗顔料を使っての洗顔をしすぎない

などの工夫が大切です。

❌皮脂が多い=油分による保湿不要

これは私の経験でもありますが、皮脂が多いからと油分を抜いても改善にはつながらず、むしろ悪化します。必ず『水分+油分』の組み合わせで行いましょう。

皮脂過多を改善する方法

①朝は”優しめ洗顔”、夜は”しっかりクレンジング”

  • 朝:泡を軽くのせるだけ(擦らない)
  • 夜:皮脂・メイク・毛穴汚れをきちんと落とす

「取りすぎず残しすぎない」基準は自分で判断するのがベストです。

②水分で満たし、油分は必要最小限に

油分を全く補わないのはNGです。油分が苦手なのであれば、化粧水はべたつかない種類を選び、油分は軽めなものから始めてみましょう。ペットを飼っている家庭であれば、スキンケア用パウダーもあるので検討してみるのも良いです。スキンケア後もペットの毛がつきにくくなります。

③熱刺激を避ける

暑い日、運動後・外出後・入浴後の顔のほてりは皮脂増加の引き金になります。クールダウンをする、ティッシュオフするなどのこまめなリセットも効果的です。

④インナードライを改善

  • 保湿成分:セラミド
  • 抗炎症成分:グリチルリチン酸2K
  • 皮脂調整:ビタミンC誘導体、ナイアシンアミド(特に相性◎)

などは成分としては効果的です。

⑤食生活と生活習慣の見直し

睡眠不足やストレスをできるだけ少なくする工夫、水分をこまめに摂取するなどの見直しも必要です。

まとめ:皮脂過多は”温度”と”バランス”で整える

皮脂過多は、
「取りすぎない」「詰まらせない」「水分・油分を入れる」
この3つのバランスで改善できます。

さらに、皮脂は気温や環境に強く左右されるため、
暑い日と涼しい日でスキンケアを“替える”のはとても理にかなっています。

次の講座はこちら▶【ニキビとは?】原因・特徴・改善方法を3分で専門的にわかりやすく解説

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