W洗顔とは
クレンジング(洗顔の一種)の後に、泡洗顔やジェル洗顔などの洗顔料を使って洗顔することを指します。
美容講座基礎でもお伝えしましたが、洗顔には以下の役割があります。
- クレンジング:皮脂やファンデーションなどの脂汚れを取り除きます
- クレンジング後の洗顔:肌表面の古い角質やクレンジングの残存物を取り除く助けをしてくれます
なので、「W洗顔不要」というと、クレンジングと洗顔料の両方の役割を1本で済ましてくれるという意味です。
でも、「不要」と言っても、実は条件付き
実は、「W洗顔不要」の表示には、公的に定められた明確な基準はありません。化粧品メーカーが社内基準を設けて独自に判断しています。
なので、すべての人に「W洗顔不要」が当てはまるわけではないのです。
W洗顔不要が生まれた背景
もともとこの言葉が広まったのは、「洗いすぎ=乾燥の原因」「触る=摩擦」という肌理論が一般的に浸透した2000年代後半。
「W洗顔不要」と聞くと、なんとなく「肌に負担がなさそう」「時短になりそう」と思いませんか??メーカーが「肌へのやさしさ」「時短」「ミニマルケア」を打ち出す中で、マーケティング的に生まれた表現だったのです。
汚れはしっかりと落とさないと、肌荒れの原因にも浸透のさまたげにもなります。この商品AではW洗顔不要が調子よかったけど、この商品Bだと肌荒れする・・・ということもあると思います。自身の体験を根拠に判断することも必要です。
こういう人はW洗顔不要OKかも
- 乾燥が気になる人で、使用中商品の「W洗顔不要」で調子が良い人
- 皮脂による毛穴やザラつきが気にならず、軽いメイクで済ませる人
社内基準をきちんと設けているメーカーは、その基準をクリアにできているということなので、「W洗顔不要」でも調子良い人は一定数いるはずです。乾燥していたり、触ること自体が刺激になる人には向いているかもしれません。
“試してみないと分からない”ということがありますので、ご自身の判断で商品を使うようにしてください。
ちなみに、「W洗顔不要」商品でもW洗顔はしてもよいです。特に、皮脂が多めの人やメイクが濃い人などはおすすめです。
まとめ
| よくある誤解 | 実際のところ |
| 「W洗顔不要=肌にやさしい」 | 条件付きでしか成立しない |
| 「W洗顔不要=絶対に1回でOK」 | メイク・皮脂量で変わる |
| 「W洗顔不要コスメなら乾燥しない」 | 洗浄力が強すぎるものもある |
便利な設計ではありますが、「あなたの肌がその日どう感じているか」が一番の判断基準です。


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